『間違えだらけ?!の樹木医土壌調査』
~先輩・新人間の断絶、機器利用法の間違、土壌調査目的の
誤解まで、誰も言わなかったことをやさしく解説~
主催:(一社)日本樹木医会神奈川県支部
(一社)日本樹木医会関東甲信地区協議会
共催:かながわ樹木医会
【日 時】令和5年3月4日(土) 9時45分~12時30分
【開催方法】ZOOMによるリアルタイム遠隔講義
【講 師】川九邦雄 樹木医(15期)神奈川県支部正会員
土壌・植栽基盤に係わる仕事に40年以上従事。土壌調査で広く使用されている長谷川式土壌調査器具開発の長谷川秀三氏のもとで同器具の開発にも携わる。
平成29年度(27期)より、樹木医研修「植栽基盤の調査・診断と土壌改良」科目の座学及び実習の講師を務める川九先生に学びます。
【内 容】
1:先輩諸氏と新人間の断絶解消
27期以降の全員は長谷川式調査器具の実習や植栽基盤の概念を学び、教科書の多くの課目内容も劇的に一新されている事を先輩諸氏は意外に知らない。これは双方に損失なので、まずその現実を知ってもらいたい。
2:調査器具の有効利用法
高い調査器具を持っていても、効率的な多点測定方法、データの読み方、レポートへの表現方法、顧客へのわかりやすい説明等ができなければ、意味がない。解説書もほとんどないこれらを説明する。
3:お金をかけずにできること
長谷川式等調査器具の有効性は否定しないが、お金をかけずに知見を得るちょっとした工夫も色々ある。知っておけば絶対に損はないそれらを伝えたい。
4:土壌調査の真の目的
樹木医の土壌調査と呼ばれる行為は「土壌だけを調べるのではなく、樹木の地下部環境がその樹木に適しているか否かを知ること」である。それを認識せずに分析結果などを云々しても無駄が多いことをぜひ知ってほしい。
【募集人数】300名(定員になり次第締め切ります)
【研修会費】
神奈川県支部正会員・賛助会員 無料
関東甲信地区協議会会員 無料
上記以外 1,000円
(※振込先は後日メールでお伝えします)
【申込方法】下記のURLにアクセスし、専用フォームから申込みをお願い致します。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/67e04491731219
【申込期限】令和5年2月25日(土)
【再配信について】申込者・参加者の皆様には後日、録画動画の再配信案内をお送りします。
*樹木医CPD、造園CPD申請中